蓮が教えてくれたこと

2017年07月10日-未分類

夢って種だなと、思うようになりました。
気がつくと掌に握られている「未来の種」。

種だからもちろん蒔かなければ芽はでません。種は種のまま、夢は夢のままです。然るべき場所に蒔き、うまくいけば芽が出て花が咲き時が満ち、実る。実現する。でも中には、どんなに精魂傾けて育てても、蕾のままで開かないこともあります。というのを、去年お寺で、あと一歩までいきながら咲かなかった蓮の蕾を見ていて思ったのです。叶わなかった夢みたいだって。悲しくて、だけどそれでも、きれいでした。

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「夢見がち」なんていうくらい、夢というとほわほわとして地に足つかないもの、そんなイメージもありますが、そうではなくて確実に未来の現実を内包しているのだと思います。
だから、叶ったらああ良かったなと喜び感謝し、丹精込めても叶わなかったら、思いっきり悔しんで、また他の種に経験を活かせばいい。もし蒔く種が見つからなかったら、畑を肥やし、土を豊かにすることに専念すればいい。それだって大切な時間です。そうやって十全に生きていれば、種は必ずどこかからもたらされる・・・自分が望もうが望むまいが。どれだけ絶望しても、不思議とそれだけは信じられます。

そして、成った実からまた新たな種が生まれる。それを繰り返し育てながら、最後までいききること。
蓮が教えてくれました。

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