京都市東山図書館開館40年記念展示

切り絵作家　望月めぐみ氏作品展示　「手漉き和紙の魅力」
期　間：１０月７日（土）～２９日（日）
場　所：東山図書館入口　ガラスケース

　東山区在住の切り絵作家、望月めぐみ氏の作品を展示しています。テーマは「手漉き和紙の魅力」。
　望月氏は、京都を拠点に歴史遺産に学び、人間の普遍の精神性を現代作品として再創出した作品を発表されています。京都伝統工芸大学校講師、スイス切り絵協会会員としても活動。今年は、個展「祈り咲く空」を富士川・切り絵の森美術館（山梨県）で開催。１１月には「飛鳥コスモロジー～切り絵作家・望月めぐみの宝石箱より～」という特別展示を、国営飛鳥歴史公園のキトラ古墳壁画体験館「四神の館」で開催されるなど、ますます活躍の場を広げられています。
　また、素材への関心から国内外の紙漉きの取材もされています。今回は「手漉き和紙の魅力」と題して、手漉き和紙の魅力を伝える作品展示となります。
　ぜひ、東山図書館にご来館いただき、入口ガラスケースの展示をご覧ください。

（京都市図書館　ウェブサイトより）

いつも本当にお世話になっている京都市東山図書館開館40周年ということでご依頼いただき、10月27日までガラスケースで展示をさせていただいています。ささやかな規模ですが、手漉き和紙の作品や産地取材をした際の写真など展示。通常はしないような方法で置いていますので、ごく間近で「楮の葉」の細かく刻んだ切り絵もご覧いただけます。図書館ご利用者の皆様をはじめ、お立ち寄りの際はぜひお楽しみください。